平成15年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(5)専用線

国内、国際とも高速の回線に需要がシフト

1 国内専用線

 平成13年度末における一般専用回線数は、134.9万回線(対前年度比2.3%減)である(図表1))。内訳は、帯域品目(主に電話やファクシミリ通信に適したアナログ信号伝送サービス)が49.7万回線(対前年度比11.2%減)、符号品目(主にデータ伝送に適したデジタル信号伝送サービス)が18.1万回線(同12.1%減)である。高速デジタル伝送サービス(高速・大容量の情報伝送が可能な専用サービス)の回線数は、67.1万回線(同9.1%増)と増加している。

 
図表1) 国内専用回線数の推移

図表1) 国内専用回線数の推移
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2 国際専用線

 平成13年度末における国際専用サービスの回線数(KDDI、日本テレコム、C&W IDC、NTTコミュニケーションズ等11社の合計)は、1,367回線(対前年度比13.3%減)である(図表2))。
 品目別には、音声級回線が107回線(対前年度比16.3%増)、電信級回線が9回線(同30.8%減)、中・高速符号伝送用回線が1,251回線(同15.0%減)となっている。また、中・高速符号伝送用回線の総国際専用回線数に占める割合は、平成13年度末に91.5%にまで増加している。

 
図表2) 国際専用回線数の推移

図表2) 国際専用回線数の推移
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