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第2部 情報通信の現況・政策の動向
第3節 インターネットの利用動向

(2)インターネット利用に伴う被害経験

●世帯ではパソコン、携帯電話、スマートフォンともに迷惑メール受信(架空請求を除く)による被害経験が最も多く、企業ではコンピュータウイルス関係の被害経験が最も多い

インターネット利用に伴う過去1年間の被害経験について世帯に尋ねたところ、自宅パソコンでの被害経験は、「迷惑メールを受信(架空請求を除く)」が37.5%で最も多く、次いで、「コンピュータウイルスを発見したが感染はしなかった」が21.8%、「コンピュータウイルスに1度以上感染」が6.9%となっている。携帯電話等での被害経験は、「迷惑メールを受信(架空請求を除く)」が44.4%で最も多く、次いで、「架空請求メールを受信」が14.2%となっている。また、スマートフォンでの被害経験も、「迷惑メールを受信(架空請求を除く)」が43.3%で最も多く、次いで、「架空請求メールを受信」が13.7%となっており、メールによる被害が多い傾向があることがわかる(図表4-3-2-3)。

図表4-3-2-3 世帯におけるインターネット利用に伴う被害経験(複数回答)
総務省「平成24年通信利用動向調査」により作成
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
「図表4-3-2-3 世帯におけるインターネット利用に伴う被害経験(複数回答)」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら

また、情報通信ネットワークを利用している企業に対しても同様に尋ねたところ「コンピュータウイルスを発見したが感染はしなかった」が24.5%、次いで「コンピュータウイルスを発見し、少なくとも1回は感染した」が13.0%となっている(図表4-3-2-4)。

図表4-3-2-4 企業におけるインターネット利用に伴う被害経験(複数回答)
(出典)総務省「平成24年通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html 別ウィンドウで開きます
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