調査対象者としては、高齢者と、今後高齢者になる「高齢者予備軍」(40〜64歳)を設定した。対象者とサンプル数、対応する調査手法を示す。高齢者予備軍は高齢者を支える世帯としても位置づける。
高齢者は、郵送調査を利用し、高齢者予備軍は、ウェブ調査を利用する。高齢者予備軍に関しては、ウェブ調査のため基本的にはICT未利用者は含まれない。
主な調査項目としては、大きくは基本属性、ICT利活用の現状、分野別の生活ニーズ/支援ニーズ、ICT利活用ニーズというカテゴリーで構成する。また、高齢者を支える世帯については親の状況(居住状況、介護状況等)も項目とする。
(出典)総務省「超高齢社会を支えるICTの在り方に関する調査研究」(平成25年)