●フィルタリングソフト・サービスの利用状況は増加、出会い系サイト等による18歳未満の被害状況も前年度から減少
平成24年度における出会い系サイトに起因して犯罪被害にあった児童数は218人(前年比64人減)であり、引き続き減少傾向となっている(図表4-3-2-12)。コミュニティサイトに起因して犯罪被害にあった児童数は1,076人(前年比9人減)であり、前年に引き続き減少している。
18歳未満の子どもがいる世帯におけるフィルタリングソフト・サービスの認知状況をみると、「よく知っている」、「聞いたことはある」を合わせると、パソコンでは80.2%(前年から3.9ポイント減)、携帯電話では、78.8%(前年から0.8ポイント減)となっている(図表4-3-2-13)。
フィルタリングソフト・サービスの利用状況については、利用している世帯の割合がパソコンでは前年から2.8ポイント増の24.1%となっており、携帯電話では前年と同じく41.2%となっている(図表4-3-2-14)。