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第2部 情報通信の現況・政策の動向
第5節 電気通信事業

(6)電気通信サービスの事故発生状況

●平成23年度の重大事故の発生件数は17件であり、昨年度から増加

平成23年度に報告のあった四半期毎の報告を要する事故は、8,773件となり、そのうち、重大な事故は17件であった(図表4-5-2-23)。平成22年度の重大な事故の発生件数(15件)に比べると、増加している。発生要因は設備要因17、人為要因18及び外的要因19である。なお、平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う電気通信役務の停止については、事故件数に含めていない。

図表4-5-2-23 重大な事故発生件数の推移
(出典)総務省「電気通信サービスの事故発生状況」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban05_02000028.html別ウィンドウで開きます
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17 自然故障(機器の動作不良、経年劣化等)、ソフトウェア不具合等の、主に設備的な要因により発生した事故。

18 工事時の作業ミスや、機器の設定誤り等の主に人為的な要因により発生した事故。

19 他の電気通信事業者の設備障害等による事故の電気通信役務の提供の停止又は品質の低下、道路工事・車両等によるケーブル切断等の第三者要因、停電、自然災害、火災を原因とする、主に当該電気通信事業者以外の要因により発生した事故。

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