昭和58年版 通信白書

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5 放送大学

 放送矢学については,その設置主体であり放送局の開設主体でもある放送大学学園が放送大学学園法(昭和56年法律第80号)に基づき,56年7月1日設立された。
 放送大学学園では,放送大学を設置し,60年度から63年度までを第1期計画として関東地域を対象に授業を行うことを予定しており,58年4月1日こ放送大学を設置した。
 放送大学学園が設置する放送局については,東京タワーからテレビジョン放送(UHF)及びFM放送を行うため,58年1月10日郵政大臣に電波法に基づき,東京テレビジョン放送局及び東京超短波放送局(FM)開設の免許申請を行い,同年2月4日に予備免許を受けた。また,群馬県に設置する県域送信所から中継放送を行うことを計画している。
 郵政省としては,放送秩序の維持を図りつつ,大学教育のための放送の普及発達を図る観点から,今後とも文部省等関係方面とも緊密な連絡を図りながら放送大学学園の適正かつ円滑な運営に対処することとしている。

 

 

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