平成19年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(1)静止衛星

 赤道上高度約3万6,000kmの軌道を地球の自転と同期して回るため、地上からは静止しているように見え、高度が高いため3基の衛星で極地域を除く地球全体をカバーすることが可能で、固定通信及び移動通信に用いられている。一方、衛星までの距離が遠いため、伝送遅延が大きく、また、端末側も大出力が必要となるため、小型化が難しい面がある。(図表2-3-2)
 
図表2-3-2 我が国の通信サービスに利用中の主な静止衛星(平成18年度末)
図表2-3-2 我が国の通信サービスに利用中の主な静止衛星(平成18年度末)

 第3節 電波利用の現状

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