平成19年版 情報通信白書

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第3章 情報通信政策の動向

(6)ダイナミックネットワーク技術の研究開発

 利用者の要求に対してダイナミックに最適な環境を提供するダイナミックネットワーク技術を確立するため、総務省では、平成19年度から以下の研究開発に着手する。
[1] 多種多様なネットワークや端末間の連携により、利用者にとって最適な品質を確保し、次々に開発されるユビキタス端末に自動的に対応しつつサービスを提供することを可能とする技術
[2] センサー等をはじめとしたユビキタス端末が送受信する、人間が直接介在しない通信の爆発的増大にも対応し、微細なデータから大容量データまでを高い効率で伝達することを可能とする技術
[3] ネットワークが連携する中で障害の検出や、障害が発生した場合のリソースの最適配分、さらに配信された障害情報をもとにしたセッションの接続制御等を人間の手を介することなく自動的に行うことを可能とする技術

 第5節 研究開発の推進

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