平成19年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(5)国際的なデジタル・ディバイドの状況

 海外における情報通信サービスの普及状況を比較すると、高所得国(国民1人当たりGNI(国民総所得)が1万726ドル以上の国)と低所得国(同875ドル以下の国)の間に格差が存在しており、国際的なデジタル・ディバイドの是正は大きな課題となっている。
 2005年(平成17年)における固定電話、携帯電話及びインターネット利用の普及率を見ると、高所得国の固定電話加入率は53.3%、携帯電話加入率は82.8%、インターネット利用率は53.1%となっており、いずれも高水準であるが、低所得国では固定電話加入率は3.5%、携帯電話加入率は7.6%、インターネット利用率は4.1%となっており、いずれも10%に満たない低水準となっている(図表2-8-12)。
 
図表2-8-12 所得グループ別の固定電話・携帯電話・インターネット利用の普及率(2005年)
図表2-8-12 所得グループ別の固定電話・携帯電話・インターネット利用の普及率(2005年)
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 第8節 海外の動向

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