平成15年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

3)携帯電話料金

我が国の通話料金は平均的水準、パッケージプラン料金は最も高い水準

 各国主要都市の携帯電話料金について、東京モデル(注)で比較すると、平成8年度から13年度にかけての東京における通信料金の低下は、他の都市と比べ平均的な水準である(図表1))。携帯電話の個別の料金を比較すると、パッケージプラン料金については、東京は比較的高い水準となっている。他方、通話料金については、東京は平均的な水準にある(図表2))。

 
図表1) 東京モデルによる携帯電話料金の推移(平成8年度を100として指数化)

図表1) 東京モデルによる携帯電話料金の推移(平成8年度を100として指数化)
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図表2) 個別料金による携帯電話料金の国際比較(平成13年度)

図表2) 個別料金による携帯電話料金の国際比較(平成13年度)
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(注)東京モデル
 電気通信サービスの利用料金の国際比較を行うため、総務省が我が国における距離帯、時間帯等別のトラヒックパターンを基に設定したモデル。東京の携帯電話モデル=月額基本料+従量料金[我が国の平均的な利用パターン]

 
参考:「平成13年度電気通信サービスに係る内外価格差調査」
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