平成20年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(2)通信料金の国際比較

 国内電話の料金を東京(日本)、ニューヨーク(米国)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、デュッセルドルフ(ドイツ)、ストックホルム(スウェーデン)及びソウル(韓国)の7都市について比較すると、加入時一時金は東京が最も高いものの、基本料金については、東京はその他の都市の平均的な水準にある。また、東京の平日12時の市内通話料金はソウルに次いで安くなっている(図表2-1-4-5)。
 
図表2-1-4-5 個別料金による国内電話料金の国際比較(平成18年度)
図表2-1-4-5 個別料金による国内電話料金の国際比較(平成18年度)
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 同様に携帯電話の料金について比較すると、東京は、平均的な水準である(図表2-1-4-6)。なお、携帯電話の料金の比較に当たっては、料金体系が国ごとに大きく異なるため、我が国の平均的な利用実態を基にした東京モデルを用いて比較している。
 
図表2-1-4-6 東京モデルによる携帯電話料金の国際比較(平成18年度)
図表2-1-4-6 東京モデルによる携帯電話料金の国際比較(平成18年度)
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 同様に国際電話の料金について比較すると、東京とニューヨーク、パリ、及びソウル間では、東京から各都市に通話する料金が安く、その他の都市との間では、各都市から東京に通話する料金の方が安い(図表2-1-4-7)。
 
図表2-1-4-7 個別料金による東京・各都市間での国際電話料金(平成18年度)
図表2-1-4-7 個別料金による東京・各都市間での国際電話料金(平成18年度)
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 同様に国内専用線の料金について比較すると、東京のデジタル1.5Mbpsの料金は、ソウルに次いで高い(図表2-1-4-8)。
 
図表2-1-4-8 個別料金による国内専用線料金の国際比較
図表2-1-4-8 個別料金による国内専用線料金の国際比較
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 第1節 電気通信事業

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