平成20年版 情報通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
目次の階層をすべて開く目次の階層をすべて閉じる

第3章 情報通信政策の動向

2 情報通信基盤を活用した地域振興等

(1)ITによる地域活性化等緊急プログラム

 政府は、平成18年1月に策定した「IT新改革戦略」の下、平成19年4月及び7月に策定した「IT新改革戦略パッケージ」、「重点計画-2007」に基づき、情報通信インフラを地域において整備するとともに、ITの活用による地域経済の活性化、都市部と地方との均衡ある発展等の様々な課題の克服に取り組んでいるところである。
 しかしながら、昨今、地域活性化や豊かな暮らしの実現への取組が喫緊の重要課題となっている状況を踏まえ、早急な課題解決に向けた政府一体としての支援をより強力かつ迅速に実施するため、平成20年2月に「ITによる地域活性化等緊急プログラム」を策定した。
 同プログラムは、[1]地域の自主性の尊重、[2]支援施策の体系化、[3]政府一体となった施策の推進、[4]成果の普及展開及び社会への還元、[5]情報通信基盤の地域間格差の早期解消、の五つの方針を踏まえて実施する

 第4節 豊かで活力あるユビキタスネット社会の構築

テキスト形式のファイルはこちら

第3章第4節1(1)デジタル・ディバイド解消に向けた取組 に戻る (2)ICT地域活性化の総合的な支援体制の整備 に進む