平成16年版 情報通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
目次の階層をすべて開く目次の階層をすべて閉じる

第2章 情報通信の現況

(3)競争状況

固定通信はNCC比率が増加傾向、移動通信は縮小傾向

1 固定通信

 長距離通信(県間通信)の通信回数におけるNCCの比率は、平成14年度には52.8%となり、初めて半分を超える割合にまで増加している(図表[1])。

 
図表[1] 長距離通信(県間通信)の通信回数における比率の推移

図表[1] 長距離通信(県間通信)の通信回数における比率の推移
Excel形式のファイルはこちら


 地域通信(県内通信)の通信回数に占めるNCCの比率は、平成9年度の10.9%から平成14年度には39.0%にまで増加している(図表[2])。

 
図表[2] 地域通信(県内通信)の通信回数における比率の推移

図表[2] 地域通信(県内通信)の通信回数における比率の推移
Excel形式のファイルはこちら


 国際通信の通信回数に占めるNCCのシェアは、平成14年度には60.5%にまで増加しており、競争がさらに進んでいる(図表[3])。

 
図表[3] 国際通信の通信回数における比率の推移

図表[3] 国際通信の通信回数における比率の推移
Excel形式のファイルはこちら


2 移動通信

 平成14年度における携帯電話の通信回数に占めるNCCの比率は35.7%であり、平成9年度以降初めて前年度を上回った(図表[4])。

 
図表[4] 携帯電話の通信回数における比率の推移

図表[4] 携帯電話の通信回数における比率の推移
Excel形式のファイルはこちら


 

テキスト形式のファイルはこちら

(2)売上高 に戻る 第2章第2節2(1)概況 に進む