平成16年版 情報通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
目次の階層をすべて開く目次の階層をすべて閉じる

第2章 情報通信の現況

5 電気通信ネットワーク

(1)加入者系ネットワーク

光ファイバ網の整備が進むが、なお地域間の整備水準に格差が存在

 平成15年度末における光ファイバ網の整備率は、全国平均で80%(対前年度比8ポイント増)、政令指定都市及び県庁所在地級都市では94%(加入者の50%以上が事業所である「ビジネスエリア」では97%)、人口10万以上の都市では86%(ビジネスエリアでは87%)となっている。光ファイバ網の整備は着実に進んでいるが、その他の都市における整備率は59%であり、依然として都市部と地方で整備水準に格差が存在している(図表[1])。

 
図表[1] 都市規模別光ファイバ網カバー率の推移

図表[1] 都市規模別光ファイバ網カバー率の推移
Excel形式のファイルはこちら


 加入者と電気通信事業者の収容局の間を結ぶ加入者系ネットワークは、高速かつ大容量のデータ通信に対するニーズを背景に、光ファイバ等の高速のアクセス網の整備が進んでいる(図表[2])。

 
図表[2] 主な加入者系ネットワークの種類

図表[2] 主な加入者系ネットワークの種類
Excel形式のファイルはこちら


 

テキスト形式のファイルはこちら

(4)距離区分別通信 に戻る (2)衛星 に進む