平成16年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(5)専用線

国内、国際とも回線数が大幅に減少

1 国内専用線

 平成14年度末における一般専用回線数は、122.1万回線(対前年度比9.5%減)である(図表[1])。内訳は、帯域品目(主に電話やファクシミリ通信に適したアナログ信号伝送サービス)が44.5万回線(対前年度比10.5%減)、符号品目(主にデータ伝送に適したデジタル信号伝送サービス)が15.2万回線(同16.0%減)、高速デジタル伝送サービス(高速・大容量の情報伝送が可能な専用サービス)が62.4万回線(同7.0%減)といずれも減少している。

 
図表[1] 国内専用回線数の推移

図表[1] 国内専用回線数の推移
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2 国際専用線

 平成14年度末における国際専用サービスの回線数は、1,134回線(対前年度比17.0%減)である(図表[2])。

 
図表[2] 国際専用回線数の推移

図表[2] 国際専用回線数の推移
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 品目別には、音声級回線が105回線(対前年度比1.9%減)、電信級回線が7回線(同22.2%減)、中・高速符号伝送用回線が1,022回線(同18.3%減)となっている。また、中・高速符号伝送用回線の総国際専用回線数に占める割合は、平成14年度末に90.1%となっている。

 

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