平成16年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(2)売上高

平成14年度における放送事業の売上高は対前年度比0.6%減の3兆7,355億円

 平成14年度における放送事業者の売上高は、3兆7,355億円(対前年度比0.6%減)である。内訳は、NHKの事業収入が6,648億円(対前年度比1.1%増)、地上系民間放送事業者の売上高が2兆4,863億円(同4.2%減)、衛星系民間放送事業者が2,769億円(同18.6%増)、ケーブルテレビ事業者が3,076億円(同13.2%増)である。地上系民間放送事業者の売上高が減少に転じたのに対し、他の放送事業者の売上高は増加を続けている(図表)。

 
図表 放送事業の売上高の推移

図表 放送事業の売上高の推移
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 なお、ケーブルテレビ事業者において、単年度黒字の事業者の割合は77.1%(対前年度比8.3ポイント増)となっており、ケーブルテレビ事業者の経営状況は改善傾向にある。

 

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