 第1節 ネットワークインフラの進化
 第1節 ネットワークインフラの進化 1 進化するネットワークインフラ
 1 進化するネットワークインフラ 第2節 ネットワークにより変わる国民生活
 第2節 ネットワークにより変わる国民生活 1 国民のインターネット活用の現状
 1 国民のインターネット活用の現状 2 国民のネットワーク活用の今後の展望
 2 国民のネットワーク活用の今後の展望 第3節 企業におけるネットワークの活用
 第3節 企業におけるネットワークの活用 1 企業のネットワーク活用の現状
 1 企業のネットワーク活用の現状 2 企業のネットワーク活用の今後の展望
 2 企業のネットワーク活用の今後の展望 3 ユビキタスネットワークが日本経済に与える影響
 3 ユビキタスネットワークが日本経済に与える影響 第4節 ユビキタスネットワーク社会の実現と課題
 第4節 ユビキタスネットワーク社会の実現と課題 2 ユビキタスネットワーク社会に向けた課題
 2 ユビキタスネットワーク社会に向けた課題 コラム
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 | 第2章 情報通信の現況(3)衛星放送 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送が平成16年夏に開始予定 1 BS放送 BS放送は、平成元年6月にアナログ放送、平成12年12月にデジタル放送が開始されている。 アナログ放送では、BS-4先発機(BSAT-1a及びBSAT-1b(予備衛星))を用いて、NHK(3チャンネル)及びWOWOW(1チャンネル)がテレビジョン放送を実施している。 デジタル放送では、BS-4後発機(BSAT-2a)を用いて、NHK及び民間放送7社がテレビジョン放送、民間放送10社(サイマル放送を行う事業者を含む。)が超短波放送、民間放送9社(同前)がデータ放送を実施している。 平成15年度末における契約件数は、アナログ放送とデジタル放送を合わせて、NHKが1,200.9万件(対前年度比3.7%増)、WOWOWが248.5万件(同0.6%減)となっている(図表[1])。 図表[1] 衛星放送の契約数の推移 ![図表[1] 衛星放送の契約数の推移](../image/G2302301.gif) 2 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送は平成16年夏頃放送開始を予定している。当該放送はMBSATを用いてモバイル放送が、音声を中心とした我が国初の衛星による移動体向け放送を実施する予定である。 3 CS放送 CS放送は、平成4年4月にアナログ放送、8年6月にデジタル放送が開始されている。 アナログ放送は、現在JCSAT-2を用いてミュージックバードがPCM音声放送及びデータ多重放送を実施しているのみであり、CS放送についてはおおむねデジタル放送への移行が完了している。 デジタル放送では、JCSAT-3及びJCSAT-4を用いてスカイパーフェクTV系の委託放送事業者103社が、SUPERBIRD-Cを用いて有線ブロードネットワークスが放送番組を提供している。平成15年度末における契約件数は、スカイパーフェクTVが352万件(対前年度比4%増)となっている(図表[1])。また、平成14年3月にBSと同じ東経110度に打上げられたN-SAT-110衛星を用いた放送(東経110度CSデジタル放送)が開始されている(図表[2])。平成15年度末における東経110度CSデジタル放送の契約件数は12.3万件である。 図表[2] 衛星放送に用いられている衛星(平成15年度末現在) ![図表[2] 衛星放送に用いられている衛星(平成15年度末現在)](../image/G2302302.gif) テキスト形式のファイルはこちら 
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