 第1節 ネットワークインフラの進化
 第1節 ネットワークインフラの進化 1 進化するネットワークインフラ
 1 進化するネットワークインフラ 第2節 ネットワークにより変わる国民生活
 第2節 ネットワークにより変わる国民生活 1 国民のインターネット活用の現状
 1 国民のインターネット活用の現状 2 国民のネットワーク活用の今後の展望
 2 国民のネットワーク活用の今後の展望 第3節 企業におけるネットワークの活用
 第3節 企業におけるネットワークの活用 1 企業のネットワーク活用の現状
 1 企業のネットワーク活用の現状 2 企業のネットワーク活用の今後の展望
 2 企業のネットワーク活用の今後の展望 3 ユビキタスネットワークが日本経済に与える影響
 3 ユビキタスネットワークが日本経済に与える影響 第4節 ユビキタスネットワーク社会の実現と課題
 第4節 ユビキタスネットワーク社会の実現と課題 2 ユビキタスネットワーク社会に向けた課題
 2 ユビキタスネットワーク社会に向けた課題 コラム
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 | 第2章 情報通信の現況第6節 人材の育成 1 公立学校におけるIT教育 ほぼすべての公立学校がインターネットに接続し、その半数がホームページを開設 1 公立学校におけるIT利用環境の整備 公立学校における教育用コンピュータの整備は、平成14年度には児童生徒9.7人に1台となっており、着実に整備が進んでいる(図表[1])。また、平成14年度における公立学校のインターネット接続率は99.5%に達し、ほぼすべての公立学校がインターネットに接続している。回線速度400kbps以上での高速インターネット接続校は、公立学校全体の56.8%となり、容量の大きい動画像のスムーズな送受信が可能となっているほか、普通教室のLAN整備率は、平成12年度の8.3%から14年度には29.2%に、ホームページを開設している学校は、平成12年度の31.3%から14年度には58.0%と増加している(図表[2]、[3])。 図表[1] 公立学校におけるコンピュータ1台当たりの児童生徒数の推移 ![図表[1] 公立学校におけるコンピュータ1台当たりの児童生徒数の推移](../image/G2601001.gif) 図表[2] 公立学校におけるインターネット整備率の推移 ![図表[2] 公立学校におけるインターネット整備率の推移](../image/G2601002.gif) 図表[3] 公立学校におけるインターネット接続内訳(平成14年度) ![図表[3] 公立学校におけるインターネット接続内訳(平成14年度)](../image/G2601003.gif) 2 教員のIT指導力 子供たちに、IT教育を実施していくためには、教員がITを活用して指導ができる能力を修得することが不可欠である。公立学校におけるコンピュータの操作が可能な教員の割合は、平成11年度の66.1%が、14年度には87.6%となっている。また、コンピュータを利用して教科指導を行うことが可能な教員は、平成11年度の31.8%が、14年度には52.8%になっている(図表[4])。 図表[4] 公立学校におけるコンピュータを操作・指導可能な教員の比率の推移 ![図表[4] 公立学校におけるコンピュータを操作・指導可能な教員の比率の推移](../image/G2601004.gif) テキスト形式のファイルはこちら 
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