平成16年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

第5節 コンテンツ

1 コンテンツ利用状況

携帯電話向け有料コンテンツ利用者の84%が着信メロディを利用

1 有料インターネットコンテンツの世代別利用状況

 平成15年において、パソコンからのインターネット利用者のうち有料のインターネットコンテンツを利用した者は9.5%である。世代別にみると、20代で12.1%と最も利用率が高く、年齢層が上昇するにつれて利用率が低下する傾向にある。他方、携帯電話・PHSからのインターネット利用者のうち有料のインターネットコンテンツを利用した者は36.2%となっており、パソコンより高い比率を占めている。世代別の利用率では、10代では49.5%と、携帯電話・PHSからのインターネット利用者のほぼ2人に1人が有料インターネットコンテンツを利用している(図表[1])。また、インターネットコンテンツ市場も順調に成長している(図表[2])。

 
図表[1] 有料インターネットコンテンツ世代別利用率

図表[1] 有料インターネットコンテンツ世代別利用率※
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図表[2] インターネットコンテンツ市場の推移(平成13年を100として指数化)

図表[2] インターネットコンテンツ市場の推移(平成13年を100として指数化)
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2 有料インターネットコンテンツの利用内容

 平成15年において、パソコンからのインターネット利用者における利用コンテンツの内容は、ソフトウェアが28.0%、音楽が21.3%、映像が19.7%等となっている(図表[3])。

 
図表[3] パソコンからの有料インターネットコンテンツの利用内容(複数回答)

図表[3] パソコンからの有料インターネットコンテンツの利用内容(複数回答)※
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 他方、携帯電話・PHSからのインターネット利用者における利用コンテンツの内容は、着信メロディが84.0%、待受け画面が43.4%、音楽が21.9%等となっている(図表[4])。

 
図表[4] 携帯電話・PHSからの有料インターネットコンテンツの利用内容(複数回答)

図表[4] 携帯電話・PHSからの有料インターネットコンテンツの利用内容(複数回答)※
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関連ページ:コンテンツの制作・流通・保存の促進については、3-6-1参照
関連ページ:インターネットコンテンツ市場の推計方法とその推移については、資料1-3-2参照

 

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