平成16年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 コンテンツ量

インターネットコンテンツの総データ量は、6年で45倍の13.6テラバイトに増加

 インターネット上のコンテンツ量については、総務省情報通信政策研究所(旧郵政研究所)が、平成10年から「WWWコンテンツ統計調査」において推計している。この調査は、JPドメインのウェブサーバーに保存されているコンテンツのデータ量を推計したものである。HTML、画像等の内容別のコンテンツ量は、ファイルの拡張子によって判断している。
 平成16年2月におけるJPドメインのインターネットコンテンツの総データ量は、13,609ギガバイト(GB)となり、平成10年2月と比較すると、6年で約45倍に急増している。総ファイル数も、2億9,173万ファイルとなり、6年間で約15倍に増加している(図表[1])。

 
図表[1] インターネットコンテンツ量の推移(JPドメイン対象)

図表[1] インターネットコンテンツ量の推移(JPドメイン対象)
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 JPドメインのウェブ上の総データ量について、ファイルタイプ別では、動画ファイルが29.1%と最も多い。次いで、文書/データが26.0%、画像が25.4%、音声が12.1%、HTMLが6.2%である。しかしながら、総ファイル数では、画像ファイルが66.3%と6割を超える。次いで、HTMLが29.4%、文書/データは3.1%で、音声は0.5%、動画は0.3%となっている(図表[2])。

 
図表[2] コンテンツのファイルタイプ別比率(平成16年2月)

図表[2] コンテンツのファイルタイプ別比率(平成16年2月)
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関連ページ:JPドメインインターネットコンテンツ量のファイルタイプ別の推移については、資料2-5-1参照

 

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