平成16年版 情報通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
目次の階層をすべて開く目次の階層をすべて閉じる

第2章 情報通信の現況

2 企業の情報化

(1)企業の概況

企業規模によるインターネット利用率の格差がほぼ解消

1 企業におけるインターネット利用状況

 企業(常雇従業者規模100人以上)のインターネット利用率は年々上昇しており、平成15年末では97.5%(対前年比1.4ポイント増)の企業がインターネットに接続している。従業員数100〜299人と比較的小さな企業においても97.3%(対前年比2.2ポイント増)の利用率となっており、企業規模による格差もほとんど解消している(図表[1])。

 
図表[1] 企業におけるインターネット利用率の推移

図表[1] 企業におけるインターネット利用率の推移
Excel形式のファイルはこちら


2 産業別ホームページ開設率

 平成15年末において、全企業の78.4%がホームページを開設している。産業別に比較すると、金融・保険業の91.2%と他の産業と比較してホームページ開設率が高い(図表[2])。

 
図表[2] 産業別ホームページ開設率

図表[2] 産業別ホームページ開設率
Excel形式のファイルはこちら


3 CIOの設置状況

 平成15年末において、専任のCIO(Chief Information Officer:経営戦略と情報通信戦略の統括・調整を担当する役員)を設置している企業は全企業の1.9%である。兼任も含めると16.0%の企業がCIOを設置している(図表[3])。

 
図表[3] CIOの設置状況

図表[3] CIOの設置状況
Excel形式のファイルはこちら


関連ページ:企業の情報化の推進については、3-4参照

 

テキスト形式のファイルはこちら

(3)メディア利用時間 に戻る (2)事業所の概況 に進む