昭和59年版 通信白書

3　郵便局等

（1）郵便局
　58年度末現在の郵便局数（簡易郵便局を含む。）を，57年度末現在と比較すると，第2-1-3表のとおり総数で141局増加した。この内訳は，集配普通郵便局が8局，無集配普通郵便局が1局，無集配特定郵便局が153局，簡易郵便局が34局それぞれ増加し，集配特定郵便局が55局の減少となっている。
（2）郵便局舎の改善
　58年度末現在における普通郵便局の局舎総面積は，429万信であり，57年度末に比べ18万ｍ2の増加が図られた。
　最近6年間における普通郵便局の局舎総面積の増加状況は，第2-1-4表のとおりであり，普通郵便局の局舎事情は順調に改善されてきているといえる。
　しかし，大都市及びその周辺地域や地方都市に所在する普通局の中には改善を要する局舎が残されており，安定した郵便サービスを確保していくためには，引き続き局舎の改善を図っていくことが必要な状況となっている。
　なお，特定郵便局の局舎についても，58年度において424局が改善された。