平成12年版 通信白書

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第1章 特集 ITがひらく21世紀

(4)利用意向

10代の利用意向が高い

 「生活の情報化調査」によれば、携帯電話又はPHSの今後の利用意向は、10代では、既に63.2%が利用しているものの、26.4%で最も高い。今後の購入時期も、10代は「6ヶ月以内に購入」又は「1年以内に購入」を考えている人の合計の割合が41.0%で、他の年代に比してかなり高く、10代が携帯電話又はPHSの需要の中心となっていることがうかがわれる。また、40代、60代の利用意向もそれぞれ13.2%、15.3%と高く、幅広い層への普及の兆しがみられる。一方、利用率の高い20代では、今後の利用意向は7.6%となっている(図表1)、2))。
 また、データ通信サービスを利用していない携帯電話又はPHS利用者について、携帯電話等単体でのデータ通信サービスの利用意向は、文字による情報提供サービスが30.1%、電子メールが28.7%、着信メロディのダウンロードが19.4%、ショートメッセージが18.3%となっており、今後の普及が予想される(図表3))。
 なお、11年度中も各事業者から様々な新サービスが提供された(資料4参照)。

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「生活の情報化調査」により作成
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「生活の情報化調査」により作成
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「生活の情報化調査」により作成
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