平成12年版 通信白書

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第3章 情報通信政策の動向

5 バーチャル・エージェンシー

電子政府の実現や教育の情報化を目指して

 バーチャル・エージェンシーとは、省庁の枠を超える問題の増加に対し、既存の省庁の枠組みにとらわれない新たな推進体制を整備するため、10年12月に設置された、内閣総理大臣直轄の省庁連携タスクフォースである。バーチャル・エージェンシーでは、1)自動車保有関係手続のワンストップサービス、2)政府調達手続の電子化、3)行政事務のペーパーレス化、4)教育の情報化、について各々プロジェクトチームを設置し、一年間にわたり検討を行ってきたが、11年12月に各プロジェクト最終報告書を公表した。
 これを踏まえて、高度情報通信社会推進本部では、「バーチャル・エージェンシーの検討結果を踏まえた今後の取組について」を決定し、諸施策の着実な実施を図ることとした(図表)。

C3150001.gif
※1 12年4月5日に設置された。
※2 12年3月17日に設置された。

   
関連サイト: バーチャル・エージェンシーについて(最終報告)
  (http://www.kantei.go.jp/jp/topics/vragency/991221saisyuu.html



 
 


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