平成12年版 通信白書

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第3章 情報通信政策の動向

3 電気通信利用環境の整備

(1)電気通信サービスに関する苦情・相談等

電気通信サービスに関する苦情・相談等が1年間で2倍以上に
 郵政省では、電気通信サービスに関する利用者からの苦情・相談等を受け付けている。寄せられた苦情・相談等については適宜分析を行った上、必要に応じて各種広報活動等を通じて利用者等に情報を提供し、また、電気通信事業者等に所要の指導・要請などを行うことにより、利用者が安心して電気通信サービスを利用できるよう、電気通信サービスの利用環境の整備を推進している。
1)苦情・相談等の受付件数(図表1))
 郵政省電気通信利用環境整備室(9年7月までは電気通信利用者相談室)に寄せられた10年度の苦情・相談等の受付件数は、2,379件で、9年度に比べ約2.2倍と大幅な増加となった。
2)苦情・相談等のサービス別、内容別分類(図表2)、3))
 苦情・相談等の受付総数に占める構成比率を電気通信サービス別に見ると、10年度においても「国内電話」(31.6%)に関する苦情・相談等が9年度と同様最も高いものの、その構成比率は大きく低下している。
 一方、近年における携帯電話・PHS及びインターネットの急激な普及を反映して、「携帯電話・PHS」(28.9%)、「インターネット・パソコン通信」(9.8%)等の構成比率は各々高まっている。
 同様に、苦情・相談等の受付総数に占める構成比率を内容別に見ると、「提供条件」(13.1%)、「料金徴収」(12.2%)の構成比率が高まっている。

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郵政省資料により作成
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