平成12年版 通信白書

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第1章 特集 ITがひらく21世紀

4 ミレニアム・プロジェクト

新しい千年紀に向けて新産業を生み出す技術革新への取組がスタート

 新しいミレニアム(千年紀)の始まりを控え、人類の直面する課題にこたえ、新しい産業を生み出す大胆な技術革新に取り組むために、政府は11年12月、「ミレニアム・プロジェクト」を決定した。具体的には、今後の我が国経済社会にとって重要性や緊要性の高い情報化、高齢化、環境対応の三分野について技術革新を中心とした産学官共同プロジェクトを構築し、明るい未来を切り拓く核を作り上げるものである。
 ミレニアム・プロジェクトの実効ある推進を図るため、政府は12年度予算において「情報通信・科学技術・環境等経済新生特別枠」(2500億円)により特段の予算配分が行われた。このうち、郵政省の施策については、インターネット開発の総合的な推進や次世代デジタル技術の開発、利用の推進等に対し、予算が措置された(図表)。

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関連サイト: ミレニアム・プロジェクトについて
 


 
 


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