昭和49年版 通信白書

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4 家計と通信料金

 48年(1月〜12月)の家計消費支出は,総理府「家計調査報告」によれば1世帯当たり年間134万5,394円で,前年に比べ16.8%の増加となった。これを1か月平均にすると11万2,116円となる。
 年間における通信関係支出(郵便,電報,電話,放送)は2万1,429円で,前年に比べ15.2%の増加となった。これを1か月平均にすると1,786円で,その内訳は郵便料で136円(対前年比2.9%減),電報・電話料で1,341円(対前年比19.4%増),放送受信料で309円(対前年比7.7%増)となっている。電報・電話料は,住宅用電話の普及に伴い増加が著しい。
 家計消費支出に占める通信関係支出の割合は,郵便で0.1%,電報・電話で1.2%,放送で0.3%,合計で1.6%と比較的低い。

 

第1-1-9表 家計における通信情報関係支出

 

 

 

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