総務省トップ > 政策 > 白書 > 28年版 > 各種ICTサービスの利用率
第1部 特集 IoT・ビッグデータ・AI〜ネットワークとデータが創造する新たな価値〜
第2節 スマートフォンの普及とICT利活用

(2)各種ICTサービスの利用率

次に、インターネットで提供される代表的なサービスの利用状況を概観する。具体的には、ソーシャルメディア、ネットショッピング、情報検索、ニュース閲覧、動画視聴、音楽視聴、地図・ナビゲーション利用、電子書籍、株取引・オンラインバンキング、チケット予約、クラウドサービス利用、ソーシャルゲーム、オンラインゲーム、の利用について尋ねた4。このうち、特に注目すべき、ソーシャルメディア、ネットショッピングについては、次項にて改めて分析を行う。

ネットショッピング、情報検索、ニュース閲覧、地図・ナビゲーションについては、各国ともほぼ8割以上の利用率があり、インターネット利用と一体に近い水準で利用されている。ソーシャルメディア、動画視聴、音楽視聴、電子書籍については、概ね若年層ほど利用率が高く、高年層ほど利用率が低い傾向となっており、特に我が国においてこの傾向が顕著である(図表3-2-1-4)。

図表3-2-1-4 用途別インターネット利用
(出典)総務省「IoT時代における新たなICTへの各国ユーザーの意識の分析等に関する調査研究」(平成28年)
「図表3-2-1-4 用途別インターネット利用」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら


4 アンケートでは、端末別(携帯電話(スマートフォン含む)、タブレット、PC)にそれぞれのサービスの利用の有無について尋ねたが、ここでは各サービスについていずれか1つ以上の端末での利用の有無の集計結果を掲載している。

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