メディアとしてのインターネットの利用について、利用目的毎に他のメディアと比較したものが、次のグラフである(図表5-2-5-5)。
「時事情報」を得る(「いち早く世の中のできごとや動きを知る」「世の中のできごとや動きについて信頼できる情報を得る」)ために最も利用するメディアとしては、全年代ではテレビが約6割と最も高い。このうち、「いち早く」時事情報を得るために最も利用するメディアとしては、テレビに次いで多くの年代でインターネットが選択されており、20代及び30代ではインターネットがテレビを上回っている。前回調査と比較するとほぼ各年代ともテレビが減少傾向、インターネットが増加傾向となっている。
「信頼できる情報を得る」ために最も利用するメディアとして、前回調査と比較してインターネットと新聞の差が縮まり、10代から40代にかけてはインターネットが新聞を上回っている。