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第2部 基本データと政策動向
第1節 ICT産業の動向

6 電気通信市場の動向

(1)市場規模

●電気通信事業の売上高をみると、移動通信が全体の約6割を占め、役務別ではデータ伝送役務の占める比率が年々上昇

2014年度における電気通信事業の売上高は、13兆6,904億円(前年度比0.4%増)となっている(図表5-1-6-1)。

図表5-1-6-1 電気通信事業の売上高の推移
(出典)総務省・経済産業省「平成27年情報通信業基本調査」により作成
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html別ウィンドウで開きます
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2013年度における固定通信と移動通信の売上比率は、固定通信の割合が32.9%、移動通信(携帯電話及びPHS)が55.8%となっている(図表5-1-6-2)。また、売上高の役務別比率をみると、音声伝送役務の割合が全体の30.5%であり、データ伝送役務は49.5%となっている(図表5-1-6-3)。

図表5-1-6-2 電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率
(出典)総務省・経済産業省「平成26年情報通信業基本調査」により作成
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図表5-1-6-3 売上高における役務別比率の推移
(出典)総務省・経済産業省「平成26年情報通信業基本調査」により作成
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移動系通信サービス主要事業者のARPUをみると、NTTドコモは4,170円、KDDIは6,130円、ソフトバンクは4,700円となっている(図表5-1-6-4)。

図表5-1-6-4 国内移動体3社の直近5年間の移動体ARPU(音声・データ)の推移
(出典)各社決算資料により作成
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