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第1部 特集 IoT・ビッグデータ・AI〜ネットワークとデータが創造する新たな価値〜
第4節 外国人から見た日本のICT・文化 

第4節 外国人から見た日本のICT・文化 

我が国は、これまで大陸諸国と比較すると他国との人的交流が少ない傾向にあったが、ここ数年、訪日ビザの要件緩和や為替の円安方向への推移によって、訪日外国人旅行者数が増加している。2015年は訪日外国人旅行者数が2,000万人近くに達し、「爆買い」が2015ユーキャン新語・流行語大賞の1つに選ばれ、国際収支のうちの旅行収支が53年ぶりに黒字に転じるなど、インバウンド需要のインパクトが注目された年となった。

本節では、インバウンド需要による経済活性化や、外国人と日本人との相互理解の促進等に資するべく、またこれらにICTがどのような役割を果たしているのか探る。具体的には、各種統計や訪日外国人向けのICTサービスの事例も交えつつ、主にアンケート結果を基にして外国人が日本の文化やコンテンツにどのように関心を持っているか、日本の自然、伝統文化、アニメ等といったテーマ別や、放送、ウェブサイト、ソーシャルメディアといった媒体別に各国比較を行うなど、いくつかの切り口から分析を行う。

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