●国の行政機関が扱う手続のオンライン利用率は上昇
オンラインでの利用が可能な申請・届出等手続の全申請・届出等件数36におけるオンライン利用率は、45.4%(オンライン利用件数は2億2,607万6,760件、前年度差1.3ポイント増加)となっている。このうち、国民や企業による利用頻度が高い改善促進手続37のオンライン利用率は、41.2%(オンライン利用件数は1億6,257万7,184件)となっている(図表5-2-6-1)。
36 全申請・届出等件数は、オンライン化している手続の件数。
37 改善促進手続は、国民や企業による利用頻度が高い年間申請等件数が100万件以上の手続及び100万件未満であっても主として企業等が反復的又は継続的に利用する手続をいい、2014年度では、オンラインで利用が可能な申請・届出等手続の全申請・届出等件数の79.4%を占めている。また、改善促進手続は、2013年度まで取り組んだ「新たなオンライン利用に関する計画」において選定した「重点手続」のうち利用率の高い分野(90%以上)の手続等を除いている。