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第2部 基本データと政策動向
第2節 ICTサービスの利用動向

(4)コミュニケーション手段としてのインターネット利用時間、行為者率

●ソーシャルメディアへコミュニケーション手段の移行が進んでいるが、メール利用も若干増加

インターネットの利用時間に大きな割合を占めるコミュニケーション系の利用について、主なコミュニケーション手段の平均利用時間、行為者率を比較したものが次のグラフである(図表5-2-5-4)。

図表5-2-5-4 主なコミュニケーション手段の利用時間と行為者率
(出典)総務省情報通信政策研究所「平成27年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
「図表5-2-5-4 主なコミュニケーション手段の利用時間と行為者率」のExcel(1)はこちらEXCEL / Excel(2)はこちらEXCEL / CSV(1)はこちら / CSV(2)はこちら

全年代の経年の傾向を見ると、特に行為者率から見てソーシャルメディアの利用が伸びている。今回の調査ではメール利用も若干増加しているが、主なコミュニケーション手段がメールからソーシャルメディアに移行しつつある様子がうかがわれる。

年代別に見ると、若年層において行為者率から見て、ソーシャルメディアの利用が伸びているが、今回調査の平日では、20代及び30代のメール利用時間が長くなっており、ソーシャルメディア利用時間が短くなっているが、一時的なものである可能性もあり、今後の調査結果の推移も見ていく必要がある。

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