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第1章 平成8年情報通信の現況第3節 情報化の動向
情報流通量について、7年度までの10年間の推移を見ると、すべての情報流通量(原発信情報量は3.82倍(対前年度比30.3%増)、発信情報量は2.79倍(同23.1%増)、選択可能情報量は2.01倍(同7.3%増)、消費可能情報量は1.70倍(同7.6%増)、消費情報量は1.67倍(同11.1%増))とも同期間の実質GDPの伸び(1.36倍)を上回る勢いで増加している。また、情報ストック量については、この10年間で1.45倍(同0.3%増)となっている。さらに、情報通信機器ストックについては、5年末までの8年間で2.22倍(対前年比4.7%増)となっている。
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