JavaScript対応ブラウザで表示してください。
8年12月に定められたケーブルテレビのデジタル方式は、衛星デジタル放送と同じ動画像の圧縮符号化技術(MPEG-2(注4))を用いており、衛星デジタル放送の4〜6番組をケーブルテレビの1チャンネルでそのまま伝送することが技術的に可能である。これにより、今後増加する衛星デジタル放送の番組を、ケーブルテレビでの再送信をはじめとした、より一層の多チャンネル放送等が可能となり、早期導入が見込まれている。 また、アナログ方式とデジタル方式が同一ケーブルテレビ施設で共存できるため、同一ケーブルの一部の帯域でデジタル伝送を行うなど、段階的にデジタル方式に移行することが可能となっている。 なお、デジタル放送の国際的展開を促進するため、国際標準方式を採用している。