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第3章 放送革命の幕開け(2)収入構造の動向
放送事業は従来から、1)広告料(視聴者にとっては無料で視聴できる)による放送、2)受信料(NHKを維持運営するための視聴者の負担金)による放送により発展してきたが、新たに、3)視聴料(番組を視聴するための対価)による放送が開始されている。また、3)の視聴料については、多チャンネル化の動きに伴い、設定された視聴料で視聴者が好みのチャンネルを選択できるケース(セット料金等)、視聴した番組に応じて受信料を回収する方式(ペイパービュー)等、その多様化が進んでいる。
第3-2-13図 有料・無料チャンネル(テレビジョン放送)数の推移
第3-2-14図 収入項目別シェア
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