平成9年版 通信白書

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第1章 平成8年情報通信の現況

(2) 地域の情報ストックの動向

 7年度の都道府県別情報ストック量のシェアを見ると、東京都15.5%、神奈川県8.6%、大阪府7.8%、千葉県6.4%、埼玉県5.4%の順となっている。
 また、一人当たりの情報ストック量を見ると、東京都(全都道府県平均の1.89倍)、千葉県(同1.59倍)、神奈川県(同1.49倍)、栃木県(同1.38倍)、兵庫県(同1.29倍)の順となる(第1-3-15図参照)。
 また、一人当たり情報ストック量の地域間格差をとらえるために変動係数を見ると、昭和60年以降、ほぼ一貫して低下傾向にあるが、その水準は一人当たりの発信情報量や選択可能情報量よりも高いことが分かる(第1-3-16図参照)。このことから、情報ストック量の地域間格差は縮小傾向にあるものの、情報流通量に比べ依然として大きいといえる。

第1-3-15図 都道府県別一人当たり情報ストック量
第1-3-15図 都道府県別一人当たり情報ストック量(1)
第1-3-15図 都道府県別一人当たり情報ストック量(2)

第1-3-16図 一人当たり情報ストック量等の変動係数の推移
第1-3-16図 一人当たり情報ストック量等の変動係数の推移(1)
第1-3-16図 一人当たり情報ストック量等の変動係数の推移(2)

 

 

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