平成9年版 通信白書

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第3章 放送革命の幕開け

2 将来的な国民生活の変化

 (1) 世帯における多チャンネルテレビ放送の加入意向

 郵政省の「通信利用動向調査(世帯調査)」により、家庭における多チャンネルテレビ放送の加入意向の推移を、3年から8年までの期間について見る(第3-5-3図参照)。
 加入意向については、各種放送とも当該期間を通じてほぼ20%を超える高率を維持している。特に、CSアナログ放送については加入率は低いものの、加入意向については近年増加傾向となっている(8年においては26.2%、対前年比1.2ポイント増)。
 これらのことから、家庭における多チャンネルテレビ放送の普及は、引き続き着実に拡大していくものと考えられる。

 

 

(4)世帯における放送サービスへの支出の推移 に戻る (2)個人の多チャンネルテレビ放送の利用動向 に進む