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第Ⅰ部 特集 AIの進展がもたらす多面的影響〜人間とAIが健全に協働するデジタル社会の実現に向けて〜
第1節 企業におけるAI利用の現状

3 日本企業におけるAI活用の先進事例(個別ヒアリング)

2では、企業活動の領域別に、生成AIを含めたAIの具体的な活用事例を概観してきた。日本においても、現在、様々な企業が様々な領域で、AIの導入と活用による業務の効率化や生産性の向上に取り組み、また、AIを活用した他社向けのサービスの開発・展開に取り組んでいることが見て取れる。

ここからは更にフォーカスを絞り、AIの活用において先進的な取組を進める複数の企業に対して実施したヒアリング調査25の結果を採り上げ、経営戦略におけるAI活用の位置づけ、人とAIとの協業の考え方、AIの活用推進のための組織体制・環境整備、AI活用の効果、人材育成・風土改革、ルール・ガバナンスの構築等について、先進的な企業の取組状況を概観する。



25 紙幅の関係から、ヒアリングにご協力いただいた企業の方々の取組全てを網羅して記載することが困難である。今回の調査でヒアリングにご協力いただいた企業は次の各社であり、ここに記して感謝を申し上げる。中外製薬株式会社、イオン株式会社、ダイキン工業株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、アイニコグループ株式会社及び小松鋼機株式会社

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