無線LANは自宅や職場での利用に加え、街なかの公衆無線LANサービス等幅広く利用されている。ただし、適切なセキュリティ対策をとらなければ、無線LAN機器を踏み台とした攻撃や情報窃取等の被害を受けるおそれがある。このため、総務省では、無線LANのセキュリティ対策に関して、利用者・提供者のそれぞれに向けたガイドラインを策定しており、2025年2月には、最新のセキュリティ動向や技術動向に対応させた改定を行った21。
公衆無線LANサービスを利用する者に向けた「公衆Wi-Fi利用者向け簡易マニュアル」、自宅に無線LANを設置し利用する者に向けた「自宅Wi-Fi利用者向け簡易マニュアル」では、利用者が留意すべきセキュリティ対策ポイントを解説している。また、飲食店や小売店をはじめとする無線LANの提供者に向けた「公衆Wi-Fi提供者向けセキュリティ対策の手引き」では、利用者と提供者自身のための二つの観点から、必要な対策を解説している。
また、無線LANのセキュリティ対策に関する周知啓発を目的として、最新のセキュリティ対策等を学べる無料のオンライン講座をサイバーセキュリティ月間(2/1〜3/18)に合わせて毎年度開講しており、2025年度は、オンライン講座「今すぐ学ぼう Wi-Fiセキュリティ対策」を開講した。
21 無線LAN(Wi-Fi)のセキュリティに関するガイドライン:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/wi-fi/![]()