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第Ⅱ部 情報通信分野の現状と課題
第5節 サイバーセキュリティ政策の動向

(2) テレワークのセキュリティ対策の推進

テレワークは新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機として広がり、働き方改革の中心にも据えられている。一方で、テレワーク導入企業に対して実施したアンケート20では、テレワーク導入の最大の課題としてセキュリティの確保があげられている。総務省では、こうしたセキュリティ上の不安を払拭し、企業が安心してテレワークを導入・活用できるよう、2004年から「テレワークセキュリティガイドライン」を策定・公表している。2021年5月には、クラウド活用の進展、サイバー攻撃の高度化等、取り巻く環境の変化を踏まえてガイドラインを改定し、実施すべきセキュリティ対策や具体的なトラブル事例等を全面的に見直した。

また、中小企業等ではセキュリティの専任担当がいない場合や、セキュリティ対策の担当者に専門的な知識が不足している場合が想定されるため、最低限のセキュリティを確実に確保することに焦点を絞った「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)」を2020年から策定・公表している。



20 テレワークセキュリティに係る実態調査:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/telework/別ウィンドウで開きます

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