平成14年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 放送サービス

(1)概況

−東経110度CSデジタル放送が開始され、放送メディアの多様化が一層進展

 我が国における主な放送サービスについてみると、地上系放送、衛星系放送及びケーブルテレビの3つに大別され、概要は図表のとおりである。
 地上系放送についてみると、昭和28年に地上テレビジョン放送が開始され、国民に最も親しまれているメディアとして広く普及している。また、平成4年にコミュニティ放送、平成7年に外国語放送が開始されている。他方、衛星系放送についてみると、平成12年12月にBSデジタル放送、平成14年3月にCS110度衛星によるデジタル放送が開始され、放送サービスの多様化とともに多チャンネル化が進展している。さらに、ケーブルテレビについてみると、平成12年にBSデジタル放送の再送信が開始されており、放送サービスの高度化が進展している。

 
図表 主な放送サービスの概要(平成13年度末)
図表 主な放送サービスの概要(平成13年度末)

 

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