総務省が実施する「利用動向調査」によると、個人の年齢階層別にインターネット利用率をみてみると、13歳から59歳までの各階層で9割を超えている一方、60歳以降年齢階層があがるにつれて利用率が低下する傾向にある(図表3-8-1-5)。
総務省が実施する「通信利用動向調査」によると、インターネットを利用している12歳以上の者の約75%がインターネットの利用時に何らかの不安を感じており(図表3-8-1-6)、具体的な不安の内容としては、「個人情報やインターネット利用履歴の漏洩」の割合が90.1%と最も高く、次いで「コンピューターウイルスへの感染」(62.7%)、「架空請求やインターネットを利用した詐欺」(54.1%)となっている(図表3-8-1-7)。