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第2部 情報通信分野の現状と課題
第8節 デジタル活用の動向

(2) デジタル活用における課題

ア 年齢によるデジタルディバイド

総務省が実施する「利用動向調査」によると、個人の年齢階層別にインターネット利用率をみてみると、13歳から59歳までの各階層で9割を超えている一方、60歳以降年齢階層があがるにつれて利用率が低下する傾向にある(図表3-8-1-5)。

図表3-8-1-5 年齢階層別インターネット利用率
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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イ デジタル活用への不安感・抵抗感

総務省が実施する「通信利用動向調査」によると、インターネットを利用している12歳以上の者の約75%がインターネットの利用時に何らかの不安を感じており(図表3-8-1-6)、具体的な不安の内容としては、「個人情報やインターネット利用履歴の漏洩」の割合が90.1%と最も高く、次いで「コンピューターウイルスへの感染」(62.7%)、「架空請求やインターネットを利用した詐欺」(54.1%)となっている(図表3-8-1-7)。

図表3-8-1-6 インターネット利用時に不安を感じる人の割合
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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図表3-8-1-7 インターネット利用時に感じる不安の内容(複数回答)
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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