総務省トップ > 政策 > 白書 > 令和4年版 > アジア・太平洋電気通信共同体(APT)
第2部 情報通信分野の現状と課題
第8節 ICT国際戦略の推進

(3) アジア・太平洋電気通信共同体(APT)

アジア・太平洋電気通信共同体(APT:Asia-Pacific Telecommunity)は、1979年(昭和54年)に設立されたアジア・太平洋地域における情報通信分野の国際機関で、同地域における電気通信や情報基盤の均衡した発展を目的として、研修やセミナーを通じた人材育成、標準化や無線通信などの地域的政策調整などを行っており、現在、我が国の近藤勝則氏(総務省出身)が事務局長を務めている。

総務省では、APTへの拠出金を通じて、ブロードバンドや無線通信など我が国が強みを有するICT分野で研修生の受け入れ、ICT技術者/研究者交流などの活動を支援している。2021年度(令和3年度)は、8件のオンライン研修、4件の国際共同研究及び2件のパイロットプロジェクトの実施を支援した。

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