2021年度の日本郵便(連結)の営業収益は3兆6,569億円、営業利益は1,482億円、経常利益は1,435億円、当期純利益は932億円で、減収減益となっている。
事業別にみると、郵便・物流事業の営業収益は2兆412億円、営業費用は1兆9,389億円、営業利益は前期比214億円減の1,022億円、郵便局窓口事業の営業収益は1兆1,517億円、営業費用は1兆1,272億円、営業利益は前期比131億円減の245億円となっている(図表3-9-1-3)。
また、2020年度の日本郵便の郵便事業の営業利益は、240億円の黒字となっている。
【関連データ】
郵便事業の収支
出典:日本郵便「郵便事業の収支の状況」を基に作成
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nf309000.html(データ集)
2021年度末における郵便事業関連施設数は、郵便局数が2万4,284局となっており、横ばいで推移している(図表3-9-1-4)。
また、2021年度末の郵便局数の内訳をみると、直営の郵便局(分室及び閉鎖中の郵便局を含む)が2万145局、簡易郵便局(閉鎖中の簡易郵便局を含む)が4,139局となっている。
【関連データ】
郵便局数の内訳(2021年度末)
出典:日本郵便ウェブサイト「郵便局局数情報〈オープンデータ〉」を基に作成
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nf309000.html(データ集)
2021年度の総引受郵便物等物数は、191億9,273万通・個となっている(図表3-9-1-5)。