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第2部 情報通信分野の現状と課題
第5節 国内外における機器・端末関連の動向

4 ICT機器の輸入額・輸出額の推移

ICT機器12の輸出額は、中国が急激に増加している。米国と日本は、2000年代初頭に減少した後で増加に転じ、2009年に再び減少するまでは同じような推移だったが、2010年以降米国が高い水準を保った一方、日本は減少トレンドとなった。ICT機器の輸入額は、中国、米国の増加が顕著である。日本は増加しているが、増加幅は小さく、中国、米国との差が開いている。

2020年には、日本のICT機器の輸出額は6兆871億円(前年比1.1%減)、輸入額は9兆5,804億円(前年比0.5%減)で、3兆4,932億円の輸入超過(前年比0.5%増)となっている。また、米国では2020年には22兆3,201億円の輸入超過(前年比8.8%増)であったが、中国では2020年には19兆8,044億円の輸出超過(前年比7.8%減)となっている。

【関連データ】

各国のICT機器の輸出額・輸入額の推移

出典:UNCTAD「UNCTAD STAT」

URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nf305000.html別ウィンドウで開きます(データ集)



12 電子計算機、通信機、消費者向けの電気機器、電子部品など。

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