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第2部 情報通信の現況・政策の動向
第3節 インターネットの利用動向

(3) 機器別のインターネット利用時間と行為者率

●インターネット利用は若年層ほど携帯電話中心

次に、インターネットについて、機器別の利用時間を示したのが次の図である。平均利用時間は、平日、休日ともに全体で携帯電話(スマートフォン含む)によるネット利用時間がパソコンより長く、休日の方がその差が開く。年代別に見ると、若年層で携帯電話とパソコンのネット利用時間の差が特に大きい。逆に、年代が上がると、パソコンのネット利用時間の方が長くなり、平日は40代以上、休日は50代以上で携帯電話を上回った。

一方、利用した人の割合である行為者率は、若年層のみならず全年代で携帯電話が最も高かった。携帯電話とパソコンとの差は、10代から30代では50ポイント程度開いており、それより上の年代は年代が上がるほど差が小さくなった。

タブレットについては、昨年に比べると利用が進んでいるものの、行為者率が全体平均で4%から5%弱と高くないため、ネット利用に大きな割合を占めるには至っていない(図表5-3-2-5)。

図表5-3-2-5 主な機器によるインターネット利用時間と行為者率
(出典)総務省情報通信政策研究所「平成25年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
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