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第2部 情報通信の現況・政策の動向
第3節 インターネットの利用動向

(4) コミュニケーション手段としてのインターネット利用時間、利用割合

●若年層のコミュニケーションツールは、メールからソーシャルメディアに移行。

インターネットの利用に大きな割合を占めるコミュニケーション系の利用について、主なコミュニケーション手段と時間、利用者の割合を比較したものが次のグラフ(図表5-3-2-6)である。

図表5-3-2-6 主なコミュニケーション手段の利用時間と行為者率
(出典)総務省情報通信政策研究所「平成25年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
「図表5-3-2-6 主なコミュニケーション手段の利用時間と行為者率」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら

利用時間で見ると、平日は全体ではメールが一番長く26.0分、次いでソーシャルメディア15.5分であるが、休日になるとそれぞれ20.9分、20.7分と拮抗し、昨年の8.8分(平日)に比べてソーシャルメディアの利用が伸びている。

年代別に見ると若年層では、ソーシャルメディアの平均利用時間は10代が48.1分、20代が45.1分と昨年のほぼ2倍に伸び、メールと逆転した。休日になると、若年層は利用時間がさらに長くなる傾向が見られる。

行為者率は、ほとんどの年代で最も高いのはメールであるが、若年層では昨年に比べメールの行為者率がやや下がり、代わりにソーシャルメディアの行為者率が伸びている。特に10代はメールが昨年の65.8%(平日)に対して30ポイント弱の減少となり、代わりにソーシャルメディアの行為者率が昨年の23.0%から20ポイント伸びて43.5%とメールを逆転している。

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