総務省トップ > 政策 > 白書 > 26年版 > メディアとしてのインターネットの位置づけ
第2部 情報通信の現況・政策の動向
第3節 インターネットの利用動向

(5) メディアとしてのインターネットの位置づけ

●趣味・娯楽の情報を得るための手段は全年代でインターネット。20代ではいち早く時事情報を得るためのメディアとしてインターネットを利用。

メディアとしてのインターネットの利用について、利用目的毎に他のメディアと比較したものが、次のグラフ(図表5-3-2-7)である。

図表5-3-2-7 目的別利用メディア(最も利用するメディア)
(出典)総務省情報通信政策研究所「平成25年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
「図表5-3-2-7 目的別利用メディア(最も利用するメディア)」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら

「時事情報」を得る(「いち早く世の中のできごとや動きを知る」「世の中の動きについて信頼できる情報を得る」)ために最も利用するメディアとしては、全体平均ではテレビが約6割と最も高い。このうち、「いち早く」時事情報を得るために最も利用するメディアとしては、テレビに次いで多くの年代でインターネットが選択されており、20代では、インターネットがテレビを上回っている。

その一方で、時事情報であっても「信頼できる情報を得る」ために最も利用するメディアとしては、インターネットは年代を問わず相対的に低めであり、新聞が高くなる。

趣味・娯楽の情報を得るために最も利用するメディアとしては、全体平均でインターネットが46.6%とテレビ27.5%を上回り、60代以外ではインターネットが最も利用されている。特に20代では7割がインターネットという結果となっている。

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