総務省トップ > 政策 > 白書 > 26年版 > インターネット利用に伴う被害経験
第2部 情報通信の現況・政策の動向
第3節 インターネットの利用動向

(2) インターネット利用に伴う被害経験

●世帯ではパソコン、携帯電話、スマートフォンともに迷惑メール受信(架空請求を除く)による被害経験が最も高く、企業ではコンピュータウイルス関係の被害経験が最も高い

インターネット利用に伴う過去1年間の被害経験について世帯に尋ねたところ、自宅パソコンでの被害経験は、「迷惑メールを受信(架空請求を除く)」が43.6%で最も高く、次いで、「ウィルス発見したが感染なし」が23.9%、「ウィルスに1度以上感染」が9.5%となっている。携帯電話等での被害経験は、「迷惑メールを受信(架空請求を除く)」が61.0%で最も高く、次いで、「迷惑メールを受信(架空請求)」が20.8%となっている。また、スマートフォンでの被害経験も、「迷惑メールを受信(架空請求を除く)」が56.0%で最も高く、次いで、「迷惑メールを受信(架空請求)」が20.2%となっており、メールによる被害が多い傾向があることがわかる(図表5-3-3-3)。

図表5-3-3-3 世帯におけるインターネット利用に伴う被害経験(複数回答)
総務省「平成25年通信利用動向調査」により作成
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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また、情報通信ネットワークを利用している企業に対しても同様に尋ねたところ「ウィルス発見又は感染」が36.1%、次いで「コンピュータウィルスを発見したが感染しなかった」が24.1%となっている(図表5-3-3-4)。

図表5-3-3-4 情報通信ネットワーク利用の際のセキュリティ侵害(複数回答)
(出典)総務省「平成25年通信利用動向調査」
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